2016.11.30

私ずっと風邪を引いている。治らない。


表参道のルイ・ヴィトンでピエール・ユイグの展示を、ワタリウム美術館ナム・ジュン・パイクの展示を観てきた。


ピエール・ユイグは前回の2作品があまりに良かったので今回も期待して観に行った。やはりおもしろかった。南極探検を基にした調査、オーケストラ・ライヴ、映像、オブジェという複合的な作品。

もうなんと説明すればいいのか要素が多すぎて面倒なのだが、彼の映像は何より音がいいなあと思った。「未知の土地」を探しに南極に探検に行くと、ある島が見つかり、そこでアルビノのペンギンを発見し、その島の地形図を計測してダイアグラム化し、さらにそのダイアグラムを数値化し、セントラルパークでオーケストラを使って演奏させる…。計測器を眺めるペンギンの群れの時間と、「島を聞く」セントラルパークの観客の時間が時空を隔てられながら同期していくかのよう。

ナム・ジュン・パイクは前期・後期とも観たが、何よりテキストがおもしろい。作品はなんといっても冗長で退屈である。